こんにちは、ハルです。
みなさんは日々の生活のなかで何か「習慣」になっていることはありますか?
また最近習慣になったものや、以前は習慣だったものはありますか?
私は……気付いたらスマホ触ってますね。
習慣というより依存症かもですよ!
みなさんそれぞれ「良い習慣」「悪い習慣」があると思います。
今回ご紹介する本は「仕事」「お金」「人間関係」など、改善が必要だと思う習慣を1つずつ良い習慣に変えていくきっかけになる1冊ですので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
・自己否定してしまう方。
・仕事や人間関係が上手くいかない方。
・今の自分を変えたいと思っている方。
・人生をより良いものにしたい方。
書籍情報
タイトル | やってはいけない50の習慣 |
著者 | 井上祐之(いのうえひろゆき)さん |
公式サイト | 井上裕之 |
価格 | 1540円(税込) |
出版社 | きずな出版 |
送料 | 無料 |
ページ数 | 237ページ |
発行日 | 2021年8月3日 |
著者紹介
井上裕之(いのうえひろゆき)
1963年 北海道生まれ
歯学博士・経営学博士など
医療法人社団いのうえ歯科医院 理事長
世界初のジョセフ・マーフィー・インスティテュート公認グランドマスター
著書 「最高の自分を引き出す法」「思い通りに動かす」「〇〇代でやるべきことシリーズ」など累計130万部以上
この本のオススメポイント
この本は「やるべき習慣」というよりは「やってはいけない習慣」にスポットを当てています。
大きく分けて「考え方」「時間」「仕事」「人間関係」「お金」の5つのパートから構成され、どれもすぐに実践できる内容になっています。
「良い習慣を身につける」と「悪い習慣をやめる」はイコールで結ばれそうですが、実はそうではないことを念頭に置いて読まれると入りやすいかもしれません。
悪い習慣をやめる=悪い習慣が良い習慣に変わるわけではない。ということです。
簡単に言うと悪い習慣を「やめるだけ」ってことですね。
目次
- 第1章 やってはいけない考え方
- 第2章 やってはいけない時間術
- 第3章 やってはいけない仕事術
- 第4章 やってはいけない人間関係の作り方
- 第5章 やってはいけないお金の習慣
本の内容
ここからは目次に沿って、内容を解説していきます。
※分かりやすくイメージしていただくため、実際の内容を一部私の言葉に変えている部分があります。あらかじめご了承くださいませ。
第1章 やってはいけない考え方
・自己否定するクセがついている
自己否定=謙虚さではありません。
自分の努力や結果が誰かに褒めてもらえた時、「いやいやたいしたことしてないよ~」などと言いがちですが、これは謙虚さではなく自己否定になっています。
せっかく褒めてもらえたことは否定せずに素直に「ありがとう」と言いましょう。
・マイナスの言葉は使わない
ポジティブな言葉は自分を、そして周囲もポジティブにします。
みんなでいるときも、一人でいるときもマイナスの言葉は使わないようにしましょう。
第2章 やってはいけない時間術
・苦手なことでも頑張って挑戦する
苦手なことに挑戦しようとする姿勢は素晴らしいですが、結果が求められる場合その時間がもったいないです。
捉え方によっては、頑張っている自分に酔っているだけとも思われかねません。
弱みを克服するよりも、強みを伸ばした方が効率がいいので、苦手なことは誰かにお願いしましょう。
・学んだらメモをする
メモを取って見返すことがどれぐらいありますか?
私は書いたことの半分以上は使ってないですね。
人それぞれだと思いますが、トータルすると見返すことは少ないのでは??
ならその場でアウトプットした方が効率的です。
アウトプットする時は自分の考えも混ぜた方が、より効率的にインプットできるって言われてるよ。
第3章 やってはいけない仕事術
・楽しいことを仕事にする
どんな仕事についても、全部が全部楽しいと思える仕事はありません。
「成長実感」があったり、「褒められる・認められる」といった過程があってはじめて楽しく感じるようになります。
もしあなたがお金のためだけにいやいや仕事をしているなら、その時間は有意義ではないでしょう。
時間は有限です。あなたの時間を大切にしましょう。
とはいえ現実は迫ってきますからね。
楽しくなるまでやるか、それとも思い切るか……
決断する勇気が必要な場面だね。
・睡眠や食事を削って頑張る
睡眠や食事、休憩時間を削って頑張る・頑張りたい気持ちは分かります。
しかし長い目で見ると効率が落ちてきます。
自分のベストパフォーマンスを出すためにも、食事や睡眠はしっかりとることを習慣づけましょう。
第4章 やってはいけない人間関係の作り方
・価値観を相手に合わせる
相手の価値観に合わせて自分の意の沿わないことをして顔色をうかがっても、その関係は長続きしません。
逆に自然と価値観の合う相手ならその関係は長く続くでしょう。
人と同じだからいい、違うからダメ。
そんなことはありません。
あなたはあなたです。
あなたの価値観で生きればいい。
しかし自分と合わないからと言って、相手を否定したり責めるのはやめましょう。
・相手を責める
相手を責めたくなることはあります。
ですが冷静にその理由を探してみてください。
相手のその行為は法に触れましたか?
法に触れる行為をのぞけば、「正しい」も「間違い」もありません。
あなたが責めたくなったそれが相手の価値観だから。
そしてもし相手に責められてもやり返さないでください。
やられたらやり返すは一番やってはいけない行為です。
第5章 やってはいけないお金の習慣
・お金がないから、やりたいことをあきらめる
「やりたいことがある……でも……お金がない」
そう言ってあきらめていませんか?
もしあなたが、自分のやりたいことができない理由をお金のせいにしているなら、何か大切なものが見えていないかもしれません。
決して「お金がないから」ではないですよ。
・「やりがい」を求めて仕事をする
「やりがい」ってなんでしょう?
「絶対にやり遂げたいプロジェクトがある」「必ず誰もが知る有名店にしてやる」
素晴らしい心意気です。
では、「心の満足」と引き換えに「無報酬」でも大丈夫ですか?
大丈夫……なわけないでしょ。
やりがいの先に報酬があるから頑張れる。
突き詰めれば求めているのは「報酬」ではないですか?
下を向かなくても大丈夫です。
それは恥ずかしいことでもなんでもなく当たり前のことですから。
しかしそうと分かった今、同じ苦労をするなら「報酬が高いほう」を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?
上記に書いた内容はごくごく一部ですが、あてはまる部分はありましたか?
本書にはここにある内容の倍以上の「悪い習慣」が解説されています。
ぜひ手に取って今の自分の「習慣」を見直してみませんか?
悪い習慣をやめるだけで、未来は今より良い方向に向かっていきそうな感じがしてきました。
一緒に自分が思い描く未来を作っていきましょう。
時間は有限ですよ。
今、この瞬間から行動できるかがカギですね。