こんにちは、ハルです。
みなさんは何かにたいして「面倒くさい」と思われたことはないですか?
私は……たくさんあります。
仕事・日常生活・人間関係……考えれば考えるほどたくさんでてきます。
「だるいな~」「しんどいな~」「やりたくないな~」「嫌だな~」……
もうこんな感じです。
でもなんだかんだ言いながら日々の仕事や生活はやっていくわけで……
どうせやるなら前向きな気持ちでやった方がいいよ
とか言われながらなかなかそれも上手く出来ず……
頭では分かっているんですけどね。
みなさんはいかがでしょうか?
今回はそんな私と同じ気持ちを持たれている方向けにオススメの1冊があるので紹介していきます。
・今の自分を変えたいと思っている方。
・もっと行動的になりたいと思っている方。
・新しい挑戦をしたいと思っている方。
書籍情報
タイトル | 面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本 |
著者 | 内藤 誼人(ないとうよしひと)さん |
価格 | 1650円(税込) |
出版社 | 明日香出版社 |
送料 | 無料 |
ページ数 | 240ページ |
発行日 | 2020年11月19日 |
著者紹介
内藤誼人(ないとうよしひと)
心理学者・立正大学客員教授・作家
有限会社アンギルド代表取締役
著書 「すごい!ホメ方」「世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100」など200冊以上
この本のオススメポイント
仕事・勉強・趣味など、どの分野であっても結果を出そうとするなら地道な努力が必ず必要になります。
その地道な努力が継続できなくなり挫折してしまう人が多くいらっしゃいます。
辛くなること多いですもんね……
一方で成功している人は、面倒くさいと感じるようなことを要領よくこなしています。
その違いは何なのか?
この本ではそうしたコツやテクニックを心理学の観点から解説しています。
考え方や意識といった精神論ではなく、環境や仕組みを変えるなど、誰でもすぐに実践できる手法を紹介しており、自分を変えたいといった方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
目次
- 第1章 日常生活の「面倒くさい……」がスッキリする心理法則
- 第2章 仕事の「面倒くさい……」がスッキリする心理テクニック
- 第3章 どうしてもやる気が出ないときの超簡単な裏ワザ
- 第4章 行動力のある人に生まれ変わる心理戦略
- 第5章 それでもやる気が出ない人のための心理法則
- 第6章 今すぐ何でもできる人になる!
本の内容
心理効果
【モチベーションが上がる色】
モチベーションが上がる色は「赤」
「赤」は血の色。人は血の色を見ると「アドレナリン」を分泌する性質がある。
よって赤いものを身につけると「元気」が出たり「勇気」が出る。
赤って持つだけでけっこう勇気のいる色ですよね。
【音楽効果】
通勤・通学・作業中に「ノリの良い音楽を聴く」
ノリの良い音楽を聴くと「アドレナリン」が出てモチベーションが上がる。
日常生活
【とりあえず3週間は苦しくてもやめない】
3週間継続できれば「習慣化」できると言われている。
「習慣化」できれば心理的に苦しく感じなくなる。
3週間毎日続けた習慣は、その後ずっと続く。
【選択肢が多いと疲れる】
人は選択肢が増えれば増えるほど脳が疲れる。
また頻繁に変化があると疲れる。
なのであらかじめ決めておく。
選択が必要になると思うことは、5パターンぐらいに絞った「定型化」をしておくとラク。
確かに選択肢は少ない方がラクですね。
仕事・勉強
【面倒な仕事の後には、必ずごほうびを用意する】など
人が動く理由の一つとして「報酬」がある。
逆を返せば「報酬」があるから人は動く。
自分にとって「ごほうび」となるものを用意することで行動のモチベーションになる。
しかし大切なことは「ごほうびは必ず行動のあと」にすること。
ごほうびを求めることは恥ずかしいことじゃないんだね。
【ゴールの設定をしておく】
大きな目標達成のために、小さな目標を具体的にたくさん設定する。
そして期限を設定し宣言する。
長期・中期・短期の目標設定とそれぞれの期限を決め、小さな目標達成ごとにご褒美を与えることで大きな目標達成に向かう。
これはいろんなところで聞きますね。
必要なもの
【尊敬できる人】
自分が尊敬できる人、憧れの人を見つける。
人間は近いものの影響を受けやすい。
その心理から「できる人の近くにいると考え方や手法はうつる」
モチベーションの高い人の言葉や行動を、見たり聞いて真似することで、自分にとってとても良い効果が生まれる。
【軽いカバン】
重たいカバンを持っている人に成功者はいない。
重たいものを持っていると、心理的に負荷を感じてモチベーションが上がりづらい。
なのでカバンは軽くしよう。
今日からカバン軽くします。
むしろカバンなしにしてみようかな。
基本
【自分のために】
仕事のため・家族のため・仲間のために頑張る。
聞こえは素晴らしいし美しいが……
本当の意味でのモチベーションアップを考えるなら「自分のため」でなければ上がりにくい。
「自分が楽しいからやる」「自分がやりたいからやる」
これが大切。
生きたいように生きてみよう。
「自分」でいいんですね。
この先は実際に本を手に取ってご覧になってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
やる気がでない……モチベーションが上がらない……。
そんなあなたは自分に正直に生きられてますか?
日々の生活の中で、様々なものにさいなまれながら自分を奮い立たせるのが難しく感じることも多いですが、私はこの本を読んで少し気持ちがラクになりました。
思い立ったら即行動できる。
そんな自分になれるよう、「自分のために」頑張りましょうね。
今、この瞬間から行動できるかがカギですね。