みなさん、大人になってから「勉強」はされてますか?
かくいう私は「勉強」は苦手。あまり好きではありません。
ですがそんな私でもこれはおもしろい授業だなと思った学習イベントが「SA-CUS(サーカス)」です。
・夢を叶えたい方。
・自分が描いた人生に少しでも近づけたい方。
・夢はあるけど、どうすればいいか分からない方。
・自分には特別な才能がないからと思われている方。
・夢を叶えるためのたった一つの方法。
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SA-CUS(サーカス)
「SA-CUS(サーカス)」とは「世界で一番楽しい学校」をコンセプトに、勉強の楽しさを大人に再認識してもらうために、あらゆる分野のエキスパートの方々が授業をしてくれるトーク?イベントです。
2014年から不定期に開催されており、キングコング西野亮廣さんが校長となり、毎回面白い先生方がステージで講演をされています。
詳しくは下の記事で紹介していますのでご覧になってください。
今回はその講師の一人「田中修治」社長のパートを紹介していきます。
OWNDAYS 田中修治社長とは?
本題の前に「田中修治」さんとはどのような方なのか簡単に紹介します。
本名 | 田中 修治(たなか しゅうじ) |
生年月日 | 1977年11月6日 |
出身 | 埼玉県 |
職業 | 株式会社OWNDAYS(オンデーズ) 代表取締役社長 |
概要 | 2008年 オンデーズ代表取締役就任 2013年以降シンガポール・オーストラリア・オランダ・インド・香港など、2022年現在国内外に400店舗以上を展開 |
公式サイト | https://www.owndays.com/jp/ja |
こないだ気付いたんですが、実は私の使っているメガネはオンデーズさんで購入したものでした。
この公演を見るまで意識したことなかったです。
講演内容
田中修治社長ことが分かったところで、SA-CUSでの講演内容を見ていきましょう。
私はこんな人だった
まず最初にご自身の生い立ちを語られていました。
- 子供のころはサッカーにのめりこんでいた。
- 中学生のころから「はじめの一歩」にはまりプロボクサーを目指した。
- ボクシングで芽が出なかったので、今度はバンドを始めた。
- 高校にも行かなくなった。当然大学もいっていない。
- フリーターをしながらメジャーデビューを夢見ていた。
- 転機が訪れたのは25歳。
あれだけの大企業の社長としては意外ですね。
25歳ぐらいの頃、同じライブハウスでバンドをやっていた方たちがすごく売れて、岐路に立たされていた。
続けるかやめるか揺れ動くなかで、とある人がテレビに出ていた。
その人が堀江貴文さんだった。
堀江さんに刺激を受け、そこから大企業の社長を目指し、レコード会社を買収すると決めた。
画期的なビジネスモデルを打ち出す
バンドをやっていた関係で、イラストレーターやフォトショップなどデザインはできた。
なのでとりあえずホームページの制作会社を立ち上げた。
時代的にホームページを持っている企業は少なかったので依頼が来るようになった。
挨拶と作りたいホームページのイメージを聞き、家に持ち帰り、ホームページを作ってくれる会社を探し発注した。
当時、画期的なビジネスモデルだった。
発想がすごいですね。
少しウハウハな20代を送ることはできた。が…レコード会社を買収できるほどではなかった。
そんな時に
オンデーズを買わないか?という話が舞い込んだ。
その当時負債14億で倒産寸前のオンデーズを個人で買収した。
失うものはなかったので「やるしかないだろう」とオンデーズを買うことに決めた。
その時「成功者だけが知る秘密の法則」を手に入れ、5年後には債務超過から脱出。
奇跡の回復を遂げた。
現在、世界420店舗・320億円を売り上げる会社になった。
オンデーズの再生物語は著書になってるよ。
リンクから中古なども探せますよ。
その特別な方法とは?? また成功者と呼ばれる人の共通点は?
- 知ってる
- できる
- やっている
この言葉の意味が「理解」できてその通り「実行」できたら夢は叶う。
一番大切なのは……
一番大切なのは「やってるかどうか?」
例えば、ほとんどの人は運動不足だ。
だが朝の通勤ラッシュの光景で見えたのは「だれも階段を使わない」ということ。
運動しなきゃ・痩せなきゃと思っているし知っている。
エスカレーターを使わず階段を使えば運動になることは分かっているしできる。
でもやらない。
つまりそういうこと。
「知っててできることをやればある程度の夢は叶うのに、ほとんどの人はやらない」
大切なことはみんなもう教わっている
自分がなぜ成功者とよばれるようになれたか?
それは「知っててできることはやってる」と思えるから。
つまり大人が成功するための方法なんて、小学校の時にちびまる子ちゃんの「ひろし」が教えてくれていた。
- 外行って遊べ。
- 朝は早く起きろ。
- 宿題やったか?
- 元気よく挨拶しろ。
- 夜は早く寝ろ。
- 明日の予習したか?
- 人の悪口は言うな。
- お菓子ばっかり食うな。
- 野菜もちゃんと食え など。
これを大人たちのなかで全部ちゃんとやっている人はどれだけいるか?
自分は大学に言ったわけでもないし、MBAを取ったわけでもない。
何か特筆したものがあるわけでもない。
どうやって会社を再生させるかも分からない。
でも分かるのは「自分が知ってて出来ることをちゃんとやる」だけ。
グサグサ刺さりますね……。
つまり「努力」とは「できること」を「やり続ける」こと。
あたりまえの努力をちゃんとやり続けることが、目標や夢を手に入れるためのたった一つの方法。
講演動画紹介
SAーCUSでの田中社長のパート動画がありましたのでご紹介します。
まとめ
・大切なのはできることを行動し続けること。
・難しく考えなくていい。
・あきらめずに続けること。
この公演から学べることは、「当たり前のことを当たり前にやること」や「自分が知ってることを愚直にやる続けること」が成功するための唯一の方法ということでした。
これをふまえて日々の生活を振り返ってみると、「できていないこと」「やっていないこと」は多いなと思わされました。
同じことを思われた方も多いのではないでしょうか?
ならば今この瞬間から行動するしかないですね。
一緒に「できることをやり続ける」を頑張っていきましょう。