「GAFAM強すぎる問題」と「Web3」の関連性から今後の未来を知る

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みなさんは「GAFAM(ガーファム)」はご存知でしょうか?

「GAFAM(ガーファム)」とは

  • Google
  • Amazon
  • Facebook(※meta
  • Apple
  • Microsoft

この5社の頭文字をとった呼び名のことで、世界中でたくさんのユーザーが使用しているプラットフォームを提供してくださっている会社です。

ハル
ハル

スマホユーザーでGAFAMのツールを1度も使ったことないという人はいないんじゃないでしょうか?

この記事では「GAFAM」とそれ以外にもある巨大企業の総称、そして「Web3」との関連について解説します。

この記事を読んで分かること

・GAFAMとは?

・GAFAMが批判される理由。

・GAFAM以外にもある!巨大IT企業の総称。

・Web3とは?

GAFAM強すぎる問題

「GAFAM」が提供しているツールに関しては、もう説明の必要はないほど世の中に浸透していると思います。

そんななか世界中で論争をまき起こしているのが「GAFAM強すぎる問題」です。

これは一例ですが、2021年にGAFAM5社の時価総額は約770兆円となり、日本企業の合計約750兆円を超えました。

2022年5月時点でピークより360兆円減ったと言われていますが……

ゆう
ゆう

日本の全企業より高い価値があったってことに驚きです……

つまりGAFAMは世界の大半を管理するプラットフォームということになったということです。

ハル
ハル

世界中が使ってますもんね。

これが今、世界を巻き込む大問題へと発展し批判を浴びています。

私たちが管理されているもの

この話をすると、そもそも私たちは何を管理されているの?という疑問がでてきます。

端的にいえば

「個人情報」

になります。

主な個人情報

氏名・年齢・性別・住所・電話番号・メールアドレス・クレジットカード情報・銀行口座情報・閲覧履歴・購入履歴・・・など。

他にもたくさんありますが、上記のような個人情報を持ち過ぎていることが批判される理由につながります。

GAFAMが批判される理由

1.情報の独占

世界中の人が使うということは、それだけの個人情報が集まり蓄積されます。

ユーザーの情報が集まれば集まるほどニーズや特性が高い精度で把握できるようになり、更なるビジネスにつなげやすくなります。

ハル
ハル

情報量は他企業は敵わないでしょうね……

そしてあまりに持ち過ぎた情報の流出にたいしても危惧されています。※過去には実際に流出もありました。

2.市場の独占

多くの分野でGAFAMの提供するサービスが使用され、その規模があまりに大きくなってしまったため、他の企業が参入できる余地がなくなっています。

実質的に市場を独占している状態になっています。

3.納税額が少ない

毎年莫大な利益を出しているなかで、本社を税率の低い国に置くことで納税額を抑えていると言われています。

企業格差が起こっていることから批判の的になっています。

ゆう
ゆう

普通に賢い選択をしているだけだと思いますけどね。

大きくはこの3点が批判を集めている理由になります。

GAFAM以外にもある巨大企業の総称

このGAFAM以外にも様々な巨大IT企業の総称がありますのでご紹介します。

総称構成企業名
BATHバイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ
FANGフェイスブック・アマゾン・ネットフリックス・グーグル
FAAAフェイスブック・アリババ・アマゾン・アルファベット
FANNGフェイスブック・アマゾン・ネットフリックス・エヌビディア・グーグル
FAANGフェイスブック・アップル・アマゾン・ネットフリックス・グーグル
MANTマイクロソフト・アップル・エヌビディア・テスラ
ハル
ハル

聞いたことある企業ばかりですね。

GAFAMとWeb3

ここまででGAFAMやその他の大手IT企業が世界を席巻していることはご理解いただけたと思います。

この大手企業の管理するプラットフォームからの脱却を図り、「管理されないWeb」にするために生まれたのが「Web3」というわけです。

Web3については別記事で紹介していますのでそちらをご覧ください。

まとめ

大きくなり過ぎたGAFAMですが、突然なくなることは考えにくいです。

そして私たちがお世話になる日々はまだまだ続くでしょう。

ハル
ハル

実際使えなくなると本当に困るんです……

しかし新たな勢力が生まれているのも事実。

そんななかで、時代の変化・進化にはついていかなければなりません。

インターネットやスマホの発達により、欲しい情報がすぐに入る時代に生きていることを活用し、情報収集しながら様々な変化のタイミングを見逃さないようにする必要がありますね。

これからも一緒に学んでいきましょう。

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